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MacBook Pro (15-inch、Late 2008)液晶パネル&ガラスカバー交換やってみた。

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このモデルからガラスカバーになってます。(当然ですが、ベッドの上でバラすのは、お勧めしません。あとの掃除が大変です)外す際、カッターナイフを入れて間も無く〝パキッ〟と逝っちゃいました。ガラスカバーそのものは無傷でしたし、再使用を考えていた目論見は呆気なく潰えました。(ベッドカバーの色は、ツイッターで申し上げた通り、俺の趣味ではありません。悪しからず)

 

そもそも、今回の作業に至った発端ですが、

 

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電源入れると液晶に浮かび上がる、この黒い影のためです。

 

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裏側も同じく、黒い影が。

 

この黒い影。ご推察通り、熱で液晶パネルが変質してできたものです。2年前の冬に、電気ストーブを近づけすぎたのが原因です。ちょうど、リンゴマークの形に黒くなっています。ここのメーカーを象徴するデザインなので仕方ないとはいえ、カバー全面がアルミの筐体で覆われていれば、こういうことは起きなかったんじゃないかとも考えます。自分の不注意が原因であることは確かなので、文句を言っても始まりません。後悔先に立たずとはよく言ったものです。

 

と、液晶パネルを弄ってる間に、

 

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液晶と本体をつなぐコネクタが抜けてしまいました。

 

この本体側のコネクタ。カバーの隙間から頭がギリギリ出ている状態で、引っ張り出しても、いくらも伸びません。このままの状態では交換作業がやりにくいので、本体から液晶カバーを取り外すことにします。

 

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バッテリとハードディスクを抜いたあと、精密ドライバーを用意して裏側のプラスネジ(計8本)を外します。

 

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カバーが外れたら、ヒンジの両側から出ている配線を留めているクランプ2ヶ所を外します。(これもプラスネジで留めてあります)

 

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 クランプが外れたら、コネクタ2ヶ所から配線を外します。画面向かって右側のコネクタには、上から緩衝材の薄いスポンジが粘着テープで貼り付けてあります。抜け止めのコの字型のパーツも紛失しないよう気をつけます。

 

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次に液晶カバーのヒンジを留めているネジ(=星型のトルクスネジ)を、片側3ヶ所、計6ヶ所外します。

 

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液晶カバーを本体から外します。

 

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ガラスカバーを外した際に、縁に残った粘着テープをヘラなどで剥がします。(新しいガラスの裏面にも粘着テープが貼ってありますので、ここできちんと処理しておかないと綺麗にガラスが密着しないことになります)

 

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 もともと付いていたリンゴマークは、熱で溶けたあとをカッターで削ったりしてしまったし、再利用はできません。

 

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白い半透明のアクリル板を、くり抜かれたリンゴ部分に当てがい、

 

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油性ペンで型を取ります。

 

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それを切り抜いて、

 

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 裏側から貼り付けます。

 

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表から見るとこんな感じ。

 

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 新しい液晶を用意します。

 

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 ヒンジとカバーの隙間から出ているコネクタを仮に液晶につないでみましたが、作業的にはかなりやり辛いです。ヒンジのシャフト部分に被せてあるラバーは、取り外すことはできないようです。

 

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コネクタを繋いで、液晶がなんとか枠内に収まりました。液晶の裏側の縁には粘着テープが貼ってあるので、軽く指で抑えておきます。

 

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液晶の四隅をプラスネジでカバーに留めます。

 

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(表面に指紋がつかないよう注意して)液晶の保護フィルムを外し、もし指紋や汚れなどが付いた場合は綺麗に拭き取ります。

 

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いよいよガラスカバーの装着ですが、その前に液晶表面とガラスカバーの裏側の細かいゴミをエアー缶などで吹き飛ばしておきます。

 

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ガラスカバーの裏面には保護フィルムと縁には粘着部分を保護する台紙が貼ってあります。忘れないよう、貼り付ける直前に必ず剥がします。(購入したガラスには、画像のように予備(?)の両面テープが同梱されていましたが、自分は使いませんでした)

 

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ガラスカバーを装着できたら、縁の粘着部分をよく抑えておきます。(ガラスカバー表面の保護フィルムは、まだ外しません)

 

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液晶パネルを本体に取り付けていきます。

 

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液晶パネルを本体に組み込み、ヒンジを取り付けます。

 

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配線をクランプで留めます。

 

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コネクタを差し込み、

 

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本体カバーを戻します。

 

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ハードディスクを取り付けて、

 

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バッテリを装着します。

 

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電源を入れます。

 

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リンゴマークが出ました。作業は無事完了です。

 

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最後に液晶パネル表面の保護フィルムを剥がして、液晶の表示やガラスカバーに曇りや傷がないか点検しました。

 

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問題ないようです。

 

ちなみに、あの自作したリンゴマークですが、

 

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こんな感じで光ります。画像では分かりにくいですが、若干、暖色系の色味になりました。このMacBook Pro は、6〜7年前に整備済を安く入手したものです。モノが古い割には起動が早いので、できるだけ長く使えるとありがたいです。*1

 

【今回かかった費用】

・新品 Apple MacBook Pro A1286 2009年製 MC118J/A MB985J/A MB986J/A 液晶パネル - 6,200円 (ヤフオク)

・LCDOLED® Macbook Pro Unibody A1286/A1321 15.4" 用 修理交換用ガラス - 4,800円(アマゾン)

 

 

追記。

 

ご存知だろうとは思いますが、今回のように自分で分解作業をした場合、アップルコンピュータの保証の対象外となります。当記事を参考に作業される場合は、あくまで自己責任で行っていただくようお願いいたします。

 

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*1:購入後、メモリは上限の8GBに増設し、ハードディスクは1TBに交換しました。