カタナのステータコイルを外す
エンジンが始動できない不具合の件。きょうは、最初の一歩として、ステータコイルを外します。
オルタネーターのカバーはもちろんですが、スプロケットカバーも外します。8ミリのソケットを用意します。あとの工具は、必要に応じて適宜用意します。
フロントホイールと、
リアホイールはスタンドで固定して、車体を直立させます。
ステーターコイルからレギュレーターへ接続しているギボシを外します。(エンジン側へフレームを辿っていって、ステータコイルの配線を数箇所で固定してあるタイラップも取り除きます)
こんな感じで、セルモーターのカバーも外して、
その下の、スプロケットカバー、シフトペダルのリンケージも外します。
最後に、オルタネーターのカバーを外すと、一緒にステータコイルが外れてくれます。車体を直立にした状態で、このぐらいはオイルが出てきますので、予め、トレイなどを置いて養生しておきます。
カバーのボルトを外しても、磁力でくっついているので、最初はなかなか上手く外れてくれません。外れないからといって、クランクケース側とカバーの隙間に工具などを突っ込んで無理にこじるようなことはしません。傷ついて、あとから修整することが難しくなるからです。時間はかかりますが、少しづつ根気よくやっていくほかはありません。
きょうの作業は、これで一旦終了です。あとは、スターターリレーなどのパーツが届いてから、続きをやっていきたいとおもいます。