前傾姿勢がきつくてもカタナ乗りがセパハンにこだわる理由。
ニーグリップを身につけないと、半端なく体は疲れる
このぐらいの距離でも、ニーグリップをきちんとしないで、ストレートだからって漫然と下半身を弛緩した状態で乗ってると翌朝は腰が痛くなる。カタナのような前傾姿勢のバイクで長距離を乗るコツとしては、普段よりもシートも少し前寄りに腰を下ろして且つニーグリップをすることを意識する。自然とタイヤが直立している時間も長くなるし、危険も回避できる確率は高まる気がする。個人的には、ゲルザブを敷くぐらいなら無理してバイクなんて乗るもんじゃないと思うね。あれ使ってるうちは、まともなニーグリップは身につかないわ。
前傾姿勢がきつくてもカタナ乗りがセパハンにこだわる理由
やっぱり、あのカウルの抉(えぐ)れたデザインには、垂れ角のついたセパハン以外に選択肢はないと言うことだと思う。それでもどうしても、アップライトに近いポジションにしたい場合は、セパハンを社外品に代えて、トップブリッジの上に持ってくるとか工夫する以外にないかな。もちろんその場合には、ケーブルやホースなんかも長くする必要がでてくるけど。同時代のニンジャ*1は、その点で言うと、ハンドルアップスペーサーとかで対処できるし。バーハンにしても、GPZ750Rでレース仕様だったイメージがファンに認知されてる。ハンドルの形や種類の選択は、どうしても車体のデザインに左右されるのは仕方がないね。
*1:カワサキ・GPZ900R。