そろそろ、この話も終わりにしたいんだが…
例のバイク屋が、不具合発覚後に俺に寄越したメールの最初の書き出しが『おはよーゴザイマス……ブログ読みました』だったからな。これ一応謝罪メールのつもりだったらしいわ。ふざけてるだろ?別に普段のやりとりだったら構わないが、どうもこっちが本気で怒ってるってことを理解してなかったみたいだな。その後に、誰かに『まずいよ』と言われたらしく、いつの間にか謝罪メールは削除されてたわ。*1
手土産っていうか差し入れは、結構な回数を持って行ったと思うよ。みんな俺のポケットマネーなのはもちろんだ。うちの母親もそんなことは、いちいち感知していない。米や野菜は母親からの心づけだ。今も親父が組合員であることには違いないが、役所の関係の書類には耕作従事者として俺の名前が記載してある。*2 それ以前に、20年ぐらい前から田んぼを預かって家の米自体は俺が全部作っている。あることないことを店主の耳に入れたやつの中には、うちの地元からステッカーなどを店へ納入する業者もいたようだ。その店のある場所も、俺は当然把握している。
細かいことを言えば、アッパーカウルのボルトはスクリーンを含めて全て店が紛失(?)していた。カウルのトップのフランジ付きの六角ボルト*3は中古のもので留められていて、今もそのままだ。スクリーンを留めるネジは、オオノスピード*4のものを付けていたが、納車時には純正に変えられていた。他は、なぜかフレームにエンジンを留めてあるボルトと同じ種類のもの(=明らかに外装を留めるボルトではないもの)が嵌っていた。
修理前に俺が組んでいたフロントのメッシュホースは『フォークの外側に取り回してあるのは危ない』ということで店が組み直した。『あくまで仮組みだ』ということ(=アダプターの一部に中古の部品が入っていても気にしなかった)だったが、約束は反故にされて新規にやり直すこともなく、そのまま納車されて現在に至っている。一応、店主に尋ねはしたよ。だけど、『何か不具合があるか』という一言で一蹴されてしまった。
張り替えたシートのステープルも、店の預かりの間に赤く錆びていた。どういう管理の仕方をしていたかはわからない。屋内に保管している限りは、あんなに錆びることはないと思うがな。
納車前に試乗はしたが、あらかじめ暖気してあったからな。色々気がつかない部分もあったさ。さすがにクラッチの切れの悪さは指摘したが、結局は直っていなかった。
支払った金が俺のバイクに全て還元されてたのか?という疑いも当然あるよ。なけりゃ、おかしいだろ?
『そんな店を選んだお前が悪い』
よくそういうことを言うやつがいるが、ここの店で別のバイクを今回とほぼ同じ内容で修理に出した際は、きちんとした仕事がされていた。だから、今回も仕事を頼んだ。
バイクには金がかかる。数年のスパンで新車に乗り換えて行ったほうがトラブルも少ない。だけど、気に入った自分のバイクを手放さずに何年も乗り続けるやつもいる。面倒くさい批判だけはやめてくれ。
自分のカタナは750の2型で、別のトラブルで有名になったアニバーサリーの1100とは全くの無関係だ。(これも何度も話したよな?)