カタナを購入したら一番最初に行う改良?
カタナは、未だこの状態。サイレンサー修理してから、一気に片付けようかと考えてる。新品のガスケットがあるから、エキパイだけでも取り付けてもいいんだけどな。どうせ、この寒さじゃ乗らんしね。この画像は、コチラでも載せたから、見覚えがあるヒトもいるはず。あとから、この画像見て思い出したことがあるんで、今回はそれについて書いてみようとおもう。
思い出したというのは、スタッドボルトのこと。オーナーなら知ってるとおもうが、カタナには、エンジン側に画像のようなスタッドボルトは付いてない。ただ、ネジが切ってある穴が空いているだけ。
その穴に上の画像のようなキャップボルト(六角穴付きボルト)をねじ込み、フランジを留めるということになる。やってみるとわかるが、これがすごく面倒くさい。というか、一度俺はエンジン側のネジ穴をナメてしまい、タップを切り直した経験がある。
考えてみればわかるが、エンジン側には何も引っかかりがないんだからな。
通常のマフラー交換の場合は、スタッドボルトにフランジを引っ掛けておいて、二、三番のどれか一箇所にナットで仮止めできれば、あとはスイスイ…ってことなんだけど。カタナの場合は、そのやり方が出来ないから、本当に面倒くさかった。
画像は、未だキャップボルトで固定してた頃のもの。
スタッドボルトは、エンジンOHの際に頼んで取り付けた。*1 やっと俺のカタナも「普通のバイク」の仕様になったわけだ。
追記。
フランジナットというと、バイクのマフラーのフランジを固定するから「フランジ」ナットだと思ってるヒトもいるかもしれない。一般的に、円筒の周りに付いたツバのことをフランジと呼ぶから。ナットも円筒形だから、それにツバ(=フランジ)が付いてるということで、ああいう形のものをナット単体でフランジナットと呼ぶんだよ。(円筒形の)エキパイの先端に付いてるツバもフランジだし、それをフランジナットで留めるという……紛らわしいには違いないんだけどね(笑)…まあ、スプロケの歯数を数えるのに「◯丁(ちょう)」と言うバイク屋もいるしな。あれって、英語のteeth(toothの複数形)の頭文字を取ってるから。本来は「◯T(ティー)」と言うのが正しい。例えば「リアのスプロケは41Tだ」とかね。誤用が一般化してしまっているし、意味がわかっていて敢えて便宜上使ってる分にはいいんだけどさ。