アクスルシャフトの左右を逆に差し替え→サイレンサーとのクリアランスを確保
ここの傷の原因。リアサス点検したときに気がついてたが、面倒くさいから放置してた。今回は、そこらあたりを解消してみたい。
原因はこれ……というか、純正のアクスルシャフトもナットを右側にしてたんで、あの傷自体は純正のシャフトの先で擦ったものだ。純正のマフラーは外へ大きく張り出す形だし、まず傷がつかない。社外品に交換すると、(クリアランスがギリギリだから)あんな風に傷ができる。で、解決方法はというと……
単純に、アクスルシャフトの左右を逆にして入れ替えるだけ。(サイレンサーバンドを固定しているボルトにカラーを噛ませるとかも考えられるとおもうんだが)一番簡単で費用もかからないのはこの方法になるとおもう。
左右逆にしたことで、メンテナンスの際のメリットもある。ナットが右だと、外す際はメガネレンチでいいが、トルクレンチで締める際はソケットを使わなければいけない。そうなると、いちいちサイレンサーを外すことになるから面倒くさいしな。その点でも、今回の差し替えは有効だ。
アクスルシャフトを一人で差し込む際に必要なのは、「段取りと筋肉」だな(笑)
サイレンサーの筒は、普通に材料として買うと安価みたいだし。グラスウールと一緒に交換するのもいいかもしれない。
冬のメンテナンスの間ぐらいなら、これで十分保つな。
無いよりはマシってやつ。
Tightening torque :
Axl nut - 85-115 N·m
Axl support bolt - 15-25N·m*1
*1:締め付けトルク。市販整備書(英語版)のデータより。