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紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ

最近は、まあまあ忙しいです。

ヒトの気持ちというものは縛れない。

 

(昔の話です)

 

『彼氏持ちかあ……ふーん。そんなの気にするんだ。結果的に自分のところに来てくれりゃ、僕の場合はそれでOKだけどな……』

 

昼休みの会社の食堂。所帯持ちの先輩は、後輩の恋愛の相談に対してそう答えた。30分休めれば御の字の短い休憩時間。俺は、同じテーブルで飯を掻き込みながら、二人の会話を聞くともなしに聞いていた。

 

妹が同棲を始めたとき、前の男とはまだ完全に切れていなかった。母はそんな妹を激しく非難した。その母にしたところで、独身時代に長く付き合っていた男性がいたが、親に勧められるままに見合いをして、父と一緒になった。

 

前の彼女は、俺と付き合い始めの頃、まだ完全に元彼と切れていなかった。その元彼が、彼女のアパートに出入りしていることにも気づいてはいた。しかし、そのことについて俺から触れることは最後までなかった。

 

“結果的に自分のところに来てくれりゃ、僕の場合はそれでOKだけどな”

 

世の中には、相手の心の真ん中に誰がいるのかなんて全く気にしない人間もいる。

 

(先日、某配信ROMってたら)女性生主が『もういい加減、矢口に仕事させてあげれば?』だってさ。(仕事はしてるんだろうけど、イメージ的に露出が少なくなったみたいに世間一般が感じてるんだろうな)