古いデスクトップの中身を新しいPCケースへ入れ替えてみた。
ゲートウェイのGT5686Jという機種です。量販店で購入しました。当時、モニターとセットで10万ぐらいだったと思います。
スペックはこんな感じです。今回はメモリも増設しようと思います。
中身はこんな感じです。パーツを取り外す前に軽く掃除しました。
新しいPCケースです。アマゾンで9,000円ぐらい。前面に12センチのファンが二基、背面に同じサイズのファンが一基付属しています。サイズ的にはひと回りぐらい大きくなる計算です。
モニターやLANケーブル、電源コードなどを外します。
左が新しいPCケースです。古いPCからは、まず電源を外します。
ケーブルを引き抜く際は、組み立て時のことを考えて目印をつけておきます。
CPUファンを取り外すと、すごいホコリが溜まっていました。
CPUファンは新しいものに交換するとして、ひと通り掃除しておきます。
マザボを外しました。
DVDドライブを外します。この時点で古いPCは、ほとんど全バラの状態です。
付属のファンが3ピンの仕様ということで、電源を入れるとPC内の温度の状態に関わらず、同じ回転数を維持して回りっぱなしになります。ファンコントローラーを付けることも考えましたが、最終的には(PWM制御が可能な)4ピン仕様にすべて交換しました。(画像は取り外した3ピン仕様のファンです)
背面のファンを交換し終えたところです。透明の被覆のほうは、スイッチです。LEDファンということで、何種類かの光り方をスイッチで選べるようになっているみたいです。LED発光を停止させて回すこともできます。
新しいPCケースの電源は下置きです。設置場所には画像のように空気穴が空いています。ここでは電源のファンは下向きに設置します。(PC内の空気の流れなど条件により、電源ファンの向きを上にして設置することもあります)
裏配線はこんな感じで収まりました。電源が下置きになる関係で、ケーブルがマザーボードのソケットまで届かないため、別売りのケーブルを接続して延長しました。
仮の配線が済んだ時点で、一旦接続を元に戻して、ネットなど各部の動作を点検しました。問題ないようでしたので、このあと、メモリを増設するなどして作業は終了です。
蓋を閉めて電源を入れるとこんな感じです。
古いケースは、ヤフオクにジャンク品として出そうかな。
中身の入れ替えと言っても、作業の手間としては、自作PCの組み立てと内容的にはあまり変わりません。取り外す作業がある分、最初から新品のパーツで組み立てをする自作PCのほうが簡単かもしれません。
(当然ですが、移設先のPCケースには、取説などは一切付属していないので、自信のない方は詳しいヒトに聞いてください)