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紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ

最近は、まあまあ忙しいです。

たしか、こんな寒い日だったな。

たしか、こんな寒い日だったな。

 

橋脚の型枠の中へ生コンを充填する作業を終えた直後のことだった。俺は、一緒に作業していた先輩を殴った。正確に言うと、一発目は顎をかすめた程度で、二発目をもう一度先輩の顔面に叩き込もうとした瞬間、周りで見ていた人間数人がかりで取り押さえられた。俺が殴りかかった理由はもちろんあるが、そんなことは今になったらどうでもいいことだ。(他人の見ていないところで陰湿なことをするやつは、学校でも社会に出ても、どこにでもいる)

 

“こんな生活は、そろそろ終わりにしなくちゃな”

 

現場での騒動以後、バイト先で俺にちょっかいをかけてくるやつはいなくなった。例の先輩も、何事か裏で愚痴っていたようだが、自分がつまらないことをした後ろめたさからか、俺のことを会社へ報告することもなかった。

 

国立大学の土木科を出て型枠大工をやっていたおっさんは、クルマのなかった俺を、いつも事務所まで送り届けてくれていたが、帰りの運転はいつも缶ビールを片手に持っていた。製薬会社の営業だった男も、噂によれば酒で失敗していたし、他の建設会社で現場監督をやっていた人間も土方の中にいた。その現場監督だった男は、癲癇の持病があり、現場で泡を吹いて倒れたのを目の前で見た。そんな持病があるにもかかわらず、無類の酒好きで、いつも赤ら顔だった。そいつは、飲み屋に数百万単位で借金を作った挙句に、婿養子先の家を追い出され、最後は、とうとう道端で行倒れになって死んだ。午前や午後の休憩のわずかな時間の間に、パチンコに数万も突っ込む現場主任もいた。

 

アルバイトを辞めたあと、俺は家を出て就職した。あの建設会社も、今はもうない。

 

 

 

 

ヤンキー君とメガネちゃん。

 

 

 

何回見たかわからんぐらい見てるけど、未だに第一回だけ見逃してんだな。(今日も気がついた時は、終わってた)今日は寒いし、外出せずに最終回まで見るか。全部見ると、完全に夜になっちまうけどな。