紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ

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サーフェイサー&パテ埋め処理

紙ふうせんの『冬が来る前に』のメロディーで)

♪つーゆーがー くーるまえにー

もーういちどー 俺のカタナにー(字余り)

のーって みーたーいー

 

…というわけで。引き続きカウルの塗装の下地処理です。

 

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いきなりですが、サーフェイサーの吹き付けが終わりました。と言っても、ガンで塗ったわけではありません。缶スプレーのプラサフです。スプレーガンが一つしかないので、(塗った後の掃除が大変ですので)手を抜けるところは抜こうと。

 

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一応、事前にしっかり脱脂はしました。

 

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仕上がりは、一見してきれいなんですが。ちょうど、ウィンカー取り付け位置から下半分の陰になる境のラインに巣穴ができてます。

 

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拡大してみるとこんな感じです。赤丸で囲んだ部分に小さな巣穴があります。矢印で指した部分は、乾燥中などに付いたゴミです。

 

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 こっちは、後ろのほうです。一番大きい巣穴で直径が1ミリほどです。確認すると、反対側の右側にも同じぐらいの数だけ巣穴ができてました。たぶんですが、カウル製造の際に、ここのラインで上下別個の型から取ったFRPを合わせて接着している関係で、ここに巣穴が集中しているものと考えられます。このあと、ゴミは3Mのスポンジ研磨剤の#800で削り落とし、巣穴はパテで塞いだあとに同じく研磨剤の#320で水研ぎしました。

 

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 パテ盛り乾燥後に研磨している途中の画像です。カウルの先端部分です。指の腹で触って違和感が少しでもあれば、無くなるまで根気よく研磨します。サフが剥離しても気にしないで、どんどん作業を進めます。

 

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 こっちも研磨途中の右側のラインですね。この段階では触るとまだ段差があります。

 

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 ここまで来ると、ほぼ最終段階です。

 

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 巣穴も全て塞がりました。

 

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パテ盛りした巣穴周辺を指の腹で何度も撫でて最終確認後、カウル全体を、3Mのスポンジ研磨剤の#800で均して、塗装前の下地処理は一応終了です。

 

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250cc のべこ(GSX250E)のウィンカーです。かなり程度がいいのが格安で売られてました。入手は、ヤフオクではなくて、中古パーツショップです。部品番号は違いますが、カタナに付いているものと全くおなじです。塗装が完了後に傷のあるものと交換するつもりです。

 

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いよいよ塗装になりますが、こればかりはお天気次第ですね。また、進展があればご報告したいとおもいます。

 

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