外装以外の修理はほぼ完了です。
そろそろバイクブログらしい記事を書かないとダメだということで (^ ^;)
ここのところ文字ばっかりですし。
(別に手を抜いてるわけではないんですけどね)
コチラで言った『進展があれば』の進展があったので、今回はそこらへんの話を。
まずはクラッチレバーの交換から。レバーのみの供給はなかったので、仕方なくまるごと交換です。
次に左ミラー。これもガリ傷がひどいのでそっくり交換。
ミラーをねじ込むときは舐めやすいので、ロックタイトを塗り塗り。
クラッチレバーとミラーの交換完了です。
次はジェネレーターカバー(オルタネーターカバー)のエンブレムを交換。参考までに、シルバーが国内仕様で、黒が輸出仕様です。画像でわかるように、傷の入ったエンブレムはすでに剥がしてあります。手順としては、目打ちをカバーとエンブレムの間に差し込み、プラハンで 叩いて浮かせ、浮いた隙間にスクレーパーを入れてエンブレムを起こして剥がします。
目打ちを差し込む場所は、カバーの小さな三角形の突起を目掛けます。(画像は剥がしたあとですが)エンブレムの切り欠きを合わせて嵌める場所です。ここ以外は目打ちの先が滑って危険ですし、縁などが目打ちで傷ついたりするので仕上がりに影響します。
古いエンブレムを剥がしたあとは、糊が残ってますので、ステッカー剥がしなどできれいに除去します。
新しいエンブレムの裏紙を剥がします。
エンブレムの切り欠きとカバーの突起をきっちり合わせてはめ込みます。きちんと合っていれば浮くことはないですが、念のためにエンブレムの上から何度か軽く叩いて馴染ませます。カバーの縁にわずかに傷が残りましたが、自分的にはこれで十分です。カバー隙間からのオイル漏れも、自走で帰宅後に点検しましたが大丈夫みたいです。(福井県から兵庫県までの距離を走行してますので、まず大丈夫だとおもいます)一応、カバーのボルトは増し締めしておきました。
ウェイトもガリ傷がひどいので交換です。
念のためにネジロックを塗布しておきます。
サクッと交換です。新品のウェイトはきれいな艶消し塗装です。古い右のウェイトがツルツルなので、見比べるとちょっとアンバランスですね。
左のリアウィンカーです。ケース部分の傷を少し磨き落として、枠部分は交換です。縁ギリギリは傷が意外と深く、磨きすぎると薄くなりすぎるので、画像のように適当なところで止めておきます。
こういう再使用の措置を取らざるを得ないのは、(ストック分に適当なものがなかったのと)ケースのみの単体で純正部品の供給がなく、ASSY交換の総額が高すぎるからです。
左ウィンカーをそのまま元に戻すと、さすがに傷が目立ちます。ぱっと見で傷が目立つことがないように、左右のウィンカーを入れ替えました。左を右に持ってくると、上下も入れ替わるので、(しゃがんで覗き込まない限りは)他人からは傷があることに気づかれません。
こっちは(左右入れ替え後の)左ですね。当然ですが、傷はありません。
こっちは左のフロントです。割れていたレンズはストックの中古パーツに交換。枠も交換しました。これも(カウル装着時)リア同様に左右入れ替えする予定です。
あとは外装のみですが、この純正カウルは今回の修理では使いません。(年々入手が困難になってきている貴重な純正部品ですので、時間をかけて修復するつもりです)
ユニコーンのカウルを塗るために購入したスプレーガンです。(コンプレッサーは持っています)2型は、補修用のスプレー缶も販売されておらず、調色済の塗料は吹き付け用のみです。
今日は、クルマを車検に出しました。50,000キロ以上走行しているので、ファンベルトやら、そこそこ交換部品が多く、見積もりが結構な値段になりました。
倉庫の2階に修理用のパーツを取りに行ったついでに、バイクの車検対策部品も降ろしておきました。マフラーの経年劣化が若干心配ですが、なんとかなるでしょう。
今回はこんなところです。
また進展があれば、お知らせします。