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紅旗征戎吾ガ事ニ非ズ

最近は、まあまあ忙しいです。

そして僕は途方に暮れる…

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ひさしぶりにバイクで出かけました。

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本当にきょうはお天気にも恵まれて、初夏の陽気でした。

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本当にね。

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本当に、ここまではね。調子が良かったんだな…

 

 

 

 

 

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プスン…だってさ。

 

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 うん。完全にエンスト。ここは府道1号線(京都府綾部市)。

 

実を言うと、ここからもうちょっと行ったところ(=福井県により近い場所)で最初のエンジンストール。ちょうどクルマの修理工場の近くだったので、入ってみると、お兄さんが寝板でシャシーの下に潜り作業中。俺が事情を話すと、『うちはバイクはやってない。ここから少し行った三叉路…(店が)見えてるとおもうけど、ちょうどGSの向かいのところにあるから。そこで尋ねてみて』との返事。お兄さんに促されるまま外へ出る。

 

見えてるって?全然じゃないか。ぐええ、それに微妙に道が下ってるし。*1  (しばらく歩くと店は見えてきたけど)三叉路越えると、また橋へ向かって上ってるぜ。大丈夫か、俺?

ブツブツ、独り言をつぶやきながら、汗だくで押すこと数キロ。やっと言われた店に到着。

 

俺『あの〜そこのクルマ屋さんでここに行くように言われたんですけど…』

お店のおばちゃん『え?うちもバイクはやってないよ』

 なんだよ。さっきの店は。体良く追い払われただけかよ。おかしいと思ったんだ。クルマを修理してるすぐそばにカブが2台もあったから。あれはお客からの預かりものだろ?

ムカつくのはあとにするとして、ここは必死のパッチ。*2   ダメ元でおばちゃんに誠心誠意頼み込む。

 『セルを回すと“カチカチ”とリレーの音はするので、バッテリー上がりの症状かとおもうんですが、なんとかならないでしょうか?』

 (バイクを炎天下で長時間押して)すっかり疲弊した俺に、おばちゃんもさすがに気の毒におもったのか、事務所で休憩していた従業員の若い男性に言ってくれて、(ブースター繋いで)なんとかエンジンが掛かった。

『料金はタダでいい』と言われたが、千円札一枚を受け取ってもらい、とにかく元来た道を(エンストしないように)戻れるだけ戻ることだけ考えて走って…とうとう、この交差点で赤信号に捕まり、完全停止。

 

まあ、ジタバタしても仕方ないので、交差点を渡って酒屋の自販機でペットボトルの烏龍茶(大)を買う。一息ついてから、履歴からJAFの番号を探して電話をかけると、即オペレーターの女性が出た。

 『到着時間を折り返しお知らせします』

すぐに折り返しの電話がかかってきた。

『福知山からの積載車ですが、1時間ぐらいかかります』

『お願いします』

 時間帯が夜じゃないだけマシだが、この暑さ。交差点だから全く日陰がない。

 

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待つこと小一時間。JAF到着。

 

積載車に積むの待ってると、この交差点の近所に住んでるらしいおじさんが、“昔、GL500に乗ってた”だ、“若い頃は、マッハIIIに乗って、ここの道(=府道1号線)をいつも突っ走ってたもんだ”と言って話しかけてきたが、JAFのお兄さんの積み込みが今までで一番といっていいほど手際が良く、おじさんからものの1分ほどで解放(失礼)される。

実は、JAFを待つ間、このおじさんが遠巻きに俺を観察していたのには気づいていた。こういうご時世だから仕方がないけど…なんだかな。バイクは降りると(衆人環視とか色々な意味で)身の置き場所に苦労する乗り物であることを実感する。

 

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 『福知山にSBS*3があるんですが、(自宅ではなく)そこへ運ぶならギリギリ輸送費が無料になりますよ』

JAFのお兄さんに促され、スマホで電話番号を検索して、一番近いSBS加盟店の某バイク店へ受け入れの打診をする。

『申し訳ないですが、これから長期の休みになるんですよ。バッテリーをいまから注文しても、発送がメーカーが休み明けになってからになりますからね。すぐに修理できるとはお返事できないですね…』

バイク店のご主人の言い分も理解できるので、最初の予定通りに自宅まで運んでもらうことを伝え、電話を切った。

 

数分後に俺の携帯に着信。さっきのSBS加盟店のご主人からだった。

仕方がなく断ったとはいえ、どうやら気になって電話をくれたらしい。

『いまJAFで輸送中なんですよね?テスターは積んでないか尋ねてみてください』

テスターは積んでいるが、ブースターがないのでエンジンをかけることができず、現時点での各部の電圧などの計測や点検は無理だと伝える。

『…そうですか。うちに寄ってもらっても作業的には同じことをするんですよねえ…』

俺は、(いま積んでいるバッテリーは新しいものだが)過充電のような症状後に液漏れしたことを言うと、

『過充電?ああ、それなら、バッテリーを新しく積み替えることがまず最初です。(蒸留水は足していたとしても)一度液漏れしてますからね。いくらバッテリーが新しくても、(過充電で液漏れした)そのバッテリーを交換してからの話ですね』

やはり、バッテリーが駄目らしい。

『バッテリーを買うなら必ず日本製にしてくださいよ。台湾◯◯◯は駄目ですよ。絶対に純正のGSユアサですよ』

“なにかあれば連絡してください”と最後に彼は言い、俺は丁重にお礼を言って電話を切った。

 

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帰宅後にバッテリーの電圧を計測すると、10.5Vだった。かなり距離は走ったから、発電してないとか、レギュレーターが機能してないということは考え難い。バッテリーが原因と考えるのがやはり順当か。

 

(JAFの世話になるのは)今月に入って二回目。先月と合わせると、トータルで三回目だな。(さすがに今回は、母も呆れ顔だった)

とにかく、(親切なSBS店のご主人のアドバイス通り)まずはバッテリーを交換することからだな。落ち込んでもしょうがないし。

 

 

 

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*1:バイクで走ってるときは平坦に感じる道も、実際に歩いてみると微妙に起伏がある。

*2:関西弁独特の言い回し。ここ一番に必死で頑張るの意。パッチ(=ズボン下)は伸縮性に富むので、早く脱ぎ着することが難しい。慌てて脱ぎ着しようものなら、大抵の人間が必死の形相になるところからその意味が来ているとおもわれる。

*3:スズキバイクサービスショップ。